リフォームの工期遅延:追加家賃と契約の遅延条項を整理する
完成予定日を過ぎたとき、日数だけで賠償額を決めることはできません。契約上の完成日、遅れの原因、変更への合意、実際の追加負担を対応させる必要があります。
最初に日付を固定する
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 当初の合意 | 契約書の完成日、引渡し条件 |
| 変更 | 追加工事、変更見積もり、延長への合意 |
| 現状 | 未完成箇所、業者の説明、次の工程 |
| 負担 | 仮住まいの追加家賃、保管料等の領収書 |
仮の計算例を請求額と混同しない
仮住まいの延長で実際に追加家賃6万円と保管料1万円を支払った例なら、資料上の追加支出は7万円です。この7万円全部を請求できるという結論ではありません。遅れとの関係、契約、原因、予見等は弁護士が検討する事項です。契約に日割りの違約金がある場合も、追加支出と重複して請求できるかは別に確認します。
相談資料にする
住宅リフォーム・紛争処理支援センターの遅延FAQは注文住宅の事例を扱っています。そこで示す考え方をリフォーム契約へそのまま当てはめず、工事範囲と契約条項を添えて相談します。契約解除や別業者への発注を先に進める前に、費用と引継ぎの影響を確認してください。
出典と確認範囲
個別適用や説明の拡張時に確認する事項:遅延原因、違約金、損害との因果関係、解除手続きの専門確認。近接の解除記事との差別化は支出と工程の記録に限定。